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展示用絵画:パーティー [作者:kassyi]

展示用絵画:パーティー [作者:kassyi]

通常価格 ¥9,900 JPY
通常価格 セール価格 ¥9,900 JPY
セール 売り切れ
税込

展示用絵画でお部屋を華やかに彩ります。販売金額の一部をアーティストに支援金としてお渡しします。

販売額(送料込み)

作品名:パーティー

アーティスト名:kassyi

■商品情報

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    制作用具
  • アクリル絵の具

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制作風景

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プロフィール

私は 25歳の時、広島で通勤途中に車に巻き込まれて頸椎損傷になりました。
当時結婚して三カ月だった私。突然の事故により生活が一変しました。そんな自分が今取り組んでいることや、考えていることをご紹介していきたいと思います。
今、私は絵を描いています。
事故から福岡の脊損センターに入院し、一年後別府重度障害者センターへ転院しました。
転院してすぐ、一週間のタイムスケジュールの中に職業訓練の一環で、絵の訓練があり、何気に取り組んでいたのが絵を描くことだった。
最初は、花の絵を描いたが、形にもなってないし、色を付けるレベルでした。しかし、まわりで同じような状態の人が上手に描いているのをみて、自分もうまく描けるようになりたいと思い繰り返し練習をした。
描くにつれて次第に没頭し、描けば描くほど楽しくなった。訓練以外でも時間があるときには描くようになっていった。
一年たつ頃、やっと花の絵だと認識できるレベルまで描けるようになった。
絵を描くことは本当に楽しく、やめることなくずっと続けていた。
絵にも難しさがあって、自分の体の状態で制限もしたくなくて、できないのではないかと言われるようなことも、絶対してやろうとどんどんチャレンジしていった。
正直、私が地元に帰った時に、何かしていたい。趣味でもなんでも自分に出来ることをしていたいと思っていたからひたすらに描いた。
訓練の先生は、私の絵を認めてくれていて、眼鏡ケースやネックレス、表札に絵を描くことを頼まれ、それを作成したりもしました。
その後別府を退所して、福山に帰って絵を続けていた中、少しずつ今描いている絵に対して、違和感を抱き始めた。
その違和感からか、絵を描くことが嫌になり一年程筆をおいた時期もありました。
筆をおいた時期は、何も考えずただ遊ぶ日々を過ごしていた。
そんな時、日本とインドを行き来する友人が頭に浮かびました。
以前、インドの人は殺生をしない、生き物を大切にする話を聞きました。
ゾウを大切にしている話を思い出したのです。
一年ぶりに、「ぞうを描いてみよう」と筆を手に取り絵を描き始めました。
絵から離れていたのに、その時は一気に描き上げました。その絵はすぐ押し入れにしまいました。
2,3カ月たってその絵の存在すら忘れていた頃、たまたまインドから帰ってきた友人が遊びに来て自分も忘れていたその絵を発見した。それまで見せていた花の絵では感動することもなかった友人が、初めて私の絵のことを褒めてくれたのです。
涙を流す友人に心を動かされ、もう一度絵と向き合うことにした。
向き合いながら思ったのが、自分が絵で表現していることをみてもらいたい、たくさんの人に知ってもらいたい、でした。
そこから、毎日絵を描くようになり、2014年初めて福山で個展を開きました。
事故から七年がたっていました。
それまで、どこかで自分に自信がなく、なんとなく人との壁を感じていたが個展をしたことがきっかけで、疎遠だった人も足を運んでくれ、たくさんの人とも出会いました。
その時にみんなが変わりなく、昔のように接してくれたことで自分が壁を作っていたことに気づき、どう接していいものか、と周りも戸惑っていたこと、気遣ってくれていたことを、後から知りました。
そんな気持ちも来てくれたことも嬉しかったし、個展を開くことを聞きつけた人たちが花を送ってくれたことも嬉しかった。自分のことをこんなにも思ってくれている人がたくさんいるのだと感じて、それまでの思い込んでいた自分に気づくきっかけになったし、まわりに感謝の気持ちでいっぱいになった。
その後、色々な方々から声をかけていただき、展示会をさせて頂いたり、絵の教室を子供向けに開いたりさせてもらっています。
その時の気持ちが、自分の次に向けての目標になり、今の活力となっています。
今、自分は前を向いていますが、本当にこれでいいのかなと不安になったりします。ゴールはない。一人でも多くの人に絵を見て伝わることがあるといいな。
同じような体の方にも気持ちが伝わるといいなと思っています。
今できることを、一生懸命する。続けることに意味がある。やめてしまったら意味がない。失敗も納得がいかないときもあるけど、そこから新しいものがみつかる。
失敗をマイナスにならないように変えてやる。
この体は時間もかかるし、アクシデントもある。でも自分はそれを言い訳にはしたくない。
自分が描いている絵を見て、すごくいいなと思ってもらったときに車椅子の自分が描いていると後から知って驚いてほしい。
自分の体の状況がわからなくても伝わる絵を描いていきたい。
そして絵を描きながらもこれから先、どんどん外に出て新しいことにも目を向けて挑戦し続ける。
人と関わりながら生きたいから。それには迷惑もかけるだろうし、お願いしながら挑戦していくことだらけだと思う。それでも、不安になりながらでも、生かしてもらったこの体で、何ができるのかを考える。
自分を気にかけてくれる人たちに、恩返しをしたいと思っているから。
今、自分の目標は個展を開き続ける事、そしてキャンバス以外のものに描くという新たな挑戦。

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